波動1/14
ひと・コラム
2022.01.14
雪の勢いが強くなってきた今、金谷山に雪はどれくらい積もっているだろうか。明治44年も雪に埋もれていたに違いない。レルヒさんは、金谷山の頂上から雪に埋もれる高田の町を見ていた▼「…タカダハコノシタニアリ…」。みんな火鉢を囲んで座り、綿入れの着物を着込み、外の冬神の話をして笑い合っている。