〈上越タイムス広告会主催第19回コミュニティ懸賞作文〉私とおばあちゃん 小学生の部優秀賞 熊木琴望
社会
特集・連載
2021.01.11
私は夏休みほぼ毎日おばあちゃんの家にいた。
「ことちゃん、今日も来たがかね。」
おばあちゃんは毎日私を迎えてくれる。
「あれー。おばあちゃんの話し方、何か変。」
私は今まで気づかなかった事に気づいた。どうやら、これは方言らしい。
おばあちゃんは、電話がかかってくると、
「おまんさー。」
「~だすけさー。