古代装身具の「石帯」解説 上越市での出土品紹介 釜蓋遺跡ガイダンス
文化・歴史
上越
2020.12.13
上越市大和5の釜蓋遺跡ガイダンスは12日、定期講座を開いた。学芸員の今井晃さんが講師を務め、古代の装身具の一種「石帯(せきたい)」をテーマにした。
石帯は役人が着用する帯の石飾りのこと。奈良時代末期から使われるようになり、それ以前は金属製の飾りを付けた「銙帯(かたい)」が用いられていた。