ひと 色との出あいが喜び 自然を紡ぐ染織作家 高嶋彩美さん(47、上越市三和区)
芸術・教養
特集・連載
2018.04.14
「いい色との出あいが一番の喜び」―。草木が芽吹き青々と輝く季節は、無限の色彩の広がりに映る。植物や昆虫が宿す〝色〟を引き出し、手織りでショールなどの作品を生み出していく。
タマネギの皮はマスタードイエロー、クリのいがは上品なシルバーグレー、田仕事の厄介者であるクサネムには鮮やかな黄色―。